対象法人:卸売業
年商:6千万円を予想
所有不動産:自宅
借入申込金額:1千万円
前の会社の経験をもとに独立したが、当面6カ月程度は支払資金が先行し、資金繰りが厳しそうなため当事務所に相談された。
1. まず今後の経営方針・方向性等を社長からじっくり聞くことに注力した。
2. 向こう3~5年の規模・人員予定などを大まかに計画し、それらを数字に落とし込むこととした。
3. また、社長の経歴、会社に対する熱意・考え方等も整理し、一部は文書化し、人となりが分かるよう資料作成を工夫した
4. 事業計画、資金繰予定表も作成し金融機関と交渉。
1千万円満額の融資獲得に成功
対象法人:製造業
年商:20億円
借入先:銀行7行 総借入6億
所有不動産:本社(土地、建物)
申込金額:5千万円
メイン銀行に追加の運転資金(五千万円)を申し込んだところ、直近の決算が三千万円の最終赤字であったため、追加の満額融資は難しい旨を言われた。
追加融資がなければ支払いが遅延する企業も発生するため、信用に重大な問題が生じることから当事務所に相談に来られた。
1. 同社(グループ)の過去5期分の決算書、税務申告書を分析し大まかな経営状況、財務内容を把握。
金融機関サイドからみると立替金や仮払金が多く不明瞭な部分が多々あることからそれらの対処に重点的に時間を割いた
2. また過去の売上、原価、経費などの中身を精査・分析し、費用項目の大規模な改善策を構築
3. 向こう3年間の事業計画、並びにキャッシュフロー予定表を作成し、数字の根拠資料も揃えた。
五千万円満額の融資獲得に成功(信用保証協会、プロパー半々)
対象法人:卸売業
年商:4億円
借入先:銀行4行 総借入1.2億
申込金額 短期資金3千万円の継続
短期の転がし資金の3千万円の継続が難しくなりそうだ。どうすればよいか分からずに相談に来られた。
1.同社の過去の財務状況を分析したところ実質債務超過状況であることが分かった。社長は数字に疎く、全て担当の会計事務所職員に任せていたため状況がよくわからないようであった。
2.社長に現在の会社の財務内容詳細と問題点を説明。今後の事業計画を早急に立てるよう提案した。
3.役員報酬減額を含む費用項目の削減を徹底的に実施
4.3年事業計画、資金繰予定表を作成
5.金融機関には真の数値を反映させた決算書も提示し、真摯に継続支援を依頼した。
短期資金3千万円の継続、並びに他の長期資金の一部リスケジュール実施。
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